「彼が僕の口座からお金を盗んで皆に嘘を…」渦中の大谷選手、約11分説明で関与否定 水原氏違法賭博問題
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メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手（29）が25日、水原一平氏の違法賭博の疑惑が発覚してから、初めてカメラの前で語った。
約11分の説明では、胴元への送金や賭博に関する自身の関与を否定した。
ドジャースタジアム前から、FNNロサンゼルス支局・水本翔記者が中継でお伝えする。
送金が大谷選手の名義の口座から行われていたため、注目は、大谷選手が、水原氏の送金や賭博を事前に知っていたのかどうかだった。
この件について、大谷選手は、自身の関与を真っ向から否定をした。
大谷翔平選手「僕自身も信頼していた方の過ちというのを悲しくというかショックですし、今はそういうふうに感じています。僕はもちろん、スポーツ賭博に関与していないですし、ブックメーカーに送金していたという事実はまったくありません。彼が、僕の口座からお金を盗んで、僕の周りにもそうですし、みんなにうそをついていたというのが、結論から言うとそういうことになります」
大谷選手による今回の説明は、事前に用意した資料に沿って時系列を追いながら行い、これが話せることのすべてだとして、記者の質問は受け付けずに行われた。
大谷選手はカメラの前で険しい表情をしていることが多く、うそをつかれていたことなどを説明し、つらい胸の内も語っている。
自身の口からも、この件について、警察の捜査に協力していくことを明かし、「気持ちを切り替えるのは難しいけど、シーズンに向けてスタートしたい」と語った。
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